- 山本氏:
- インプラントって言葉は知っていますが、そもそもインプラントとは何ですか?
- 中村氏:
- 歯を失った場合というのは、歯の根っこがありません。
根っこがないということは、根っこを作らないといけません。
ですので、人工歯根というチタン製のものを骨の中に埋め込んで根っこをつくり、そこに人工の歯を装着させます。
そういった治療のことをインプラント治療といいます。
- 山本氏:
- 今専門用語で言われましたが、私達の感覚としては(インプラントは)ネジを埋め込むというイメージが強くて、それが怖いんですよね。
- 中村氏:
- 大丈夫です。
昔のインプラントは太くて大きなものを埋め込んでいたので負担が大きかったのですが、今は材質が良い小さなものを埋め込むことができます。
昔はかなりサイズが大きく負担が大きかったので、インプラントは痛い、怖いというイメージがありましたが、今は本来の天然の歯の根っこと同じサイズの小さなものを埋め込みますので、負担も痛みも限りなく少なくなりました。
- 山本氏:
- どんどん進化しているんですね。
- 中村氏:
- そうです。
医学は進化してます。進歩してます。