インプラント治療しましたNo.38
こんにちはJR博多駅徒歩3分、ザ.インプラント クリニック 福岡です。
福岡市東区 56歳 女性
本日、患者様がインプラント治療が全てが終わりました。
初診のインプラント相談においでになったのは1年半前。左上にインプラントを埋め込んだが半年もたたずにとれてしまったいうことでした。
下記は初診時のX線写真になります。以前治療されたの歯科の先生も頑張って治療していたと思います。
左上インプラントがとれて、残存した一本も先っぽだけで骨とくっついているのみでした。
その結果、インプラントリカバリーを私どもが担当することになりました。
うーん、このケース、どういう理由で短期間でインプラントがとれたのか?それは、いくつかの要因がありますが、
・歯槽膿漏の治療がきちんとできてないこと
・左上の奥だけインプラントをしていて、右上は対応不十分のために、左右のバランスがとれなくなり、左上インプラントだけに負荷がかかり過ぎたこと
・歯ぎしりが激しかったり、噛み締める癖が患者さんの負荷になりやすかったのか?
・骨が脆い
ことが考えられます。
ですから、私が治療方針を考える上でとても重要なことは、左右の奥歯でバランスよく噛めるように整えることです。
治療として、左上に残存しているインプラントも除去して、骨の厚みを補正するために、ソケットリフトという増骨処置で対応しました。
最後に、左右に、しっかりと負荷が掛けれるように必要なインプラントを数本埋め込み、インプラント治療が終わりました。
私の意見は、右下もインプラント治療をすべきですが、その治療は、次の機会でお願いしたいという、患者さんのご希望でフィニッシュです。