福岡市博多区博多駅前のインプラント専門歯科ザ・インプラントクリニック福岡

患者様の治療例

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体調や精神面でも健康になれました

健康になるためのインプラント

どんどん歯がなくなっていき、残った歯も残せない状態でした

インタビュアー森尾: 全体的に歯がボロボロだった患者様だそうですね。

インプラント担当医武石先生（以下武石先生）: はい。50代の女性の患者様ですが、小学生のころに転んで前歯が折れてしまったことがすべての始まりだったそうです。
折れた歯に詰め物をしてもすぐ取れてしまう。
神経を抜いて差し歯を入れても、数年後には土台ごと外れてしまう。
わずかに残っていた歯根は虫歯で抜歯するしかない。その部分を補うために健康な歯を削りブリッジを入れたら、その支台歯が折れ、また抜歯して…
そのようにどんどん歯がなくなっていき、残った歯は虫歯と歯槽膿漏で残せる状態ではありませんでした。

インタビュアー森尾: 長い間ボロボロのまま過ごしていらっしゃったんですね。体も気持ち的にも不健康になってしまいそうです。

武石先生: そうなんです。食べ物がまともに噛めないため、栄養が偏って胃も弱っていたそうです。
噛み合わせが揃っていないから、慢性的な頭痛や肩こりにもお悩みでしたし、口元に自信がないからとお話しするときは手で口を覆い、元気がないことがひと目で分かるような状態でした。
そんな状況を変えたいと、来院を決心してくださったので、私達ドクターやスタッフも「絶対にきれいで何でも噛めるインプラントをご提供するぞ」と燃えていました。

抜歯即日インプラントをご提供しました

インタビュアー森尾: 一大決心という感じで来院されていたのでしょうか？

武石先生: 実は来院いただく前に、一度受付にパンフレットだけを取りに来られたことがあったそうなんです。
パンフレットだけを持ち帰って、勇気を出してご主人に相談したところ、「自分の歯のことだし、君がそういうことで決めたというのならインプラント治療をしてみなさい」と言ってもらえたから、カウンセリングを受けに来ましたとおっしゃっていました。

インタビュアー森尾: ご家族にも応援していただけると安心でしょうね。
治療はいかがでしたか？

武石先生: まずレントゲンを撮ってみると、ブリッジが辛うじて残っている部分も、支台歯は割れたり虫歯になったりしていて、抜歯するしかない状態でした。
患者様にもご説明し、納得いただいてから抜歯を進めていきました。
インプラントが入って治療が完了するまで全く歯がない状態になってしまうことを防ぐため、今回は抜歯即日インプラントを入れ、仮歯を付けられる状態にしました。

インタビュアー森尾: 抜歯即日インプラントとは、どのような治療ですか？

武石先生: 通常のインプラント治療は、抜歯後の傷が完全に治ってから、骨にインプラント体を埋入していきます。
しかし従来のこの方法では、仮歯が付けられないだけでなく、外科治療を何度も受けなければならないというデメリットがあります。
対して、抜歯即時インプラントとはその名の通り、抜歯したらすぐにインプラント体を埋入します。
▶即日インプラント（1DAY）について詳しくはこちら

インタビュアー森尾: 最終的な治療が完了するまで、何ヶ月も歯がない状態で過ごすのは厳しいですよね。即日インプラント（1DAY）だと、治療中の見た目の問題が解決され、外科治療でかかる体への負担も抑えられるんですね。

即日インプラント（1DAY）の症例

抜歯当日にインプラント体を埋入

インプラント体に仮歯を装着

施　術　名　　│インプラント治療
料　　　金　　│1本95,000円～135,000円　治療費は材質や治療本数によって異なります。
考えられるリスク│抜歯を行う場合、出血や感染症のリスクがあります。また、抜歯後の仮歯装着期間や治療後は、正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと隙間から虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。

どんなにボロボロな状態でもご相談ください

インタビュアー森尾: その後の治療は順調でしたか？

武石先生: 2回目のオペ時や、型採りの時など、ご来院のたびに「いつインプラントが入りますか！？」ととても楽しみにしていただいている様子でした。
「慌てず、適した期間を開けて骨が再生するのを待ちましょう」など、そのたびにご説明していました。
インプラントの上部構造を取り付ける治療が終わった時には、鏡を見ては嬉しいと何度もおっしゃっていました。
帰宅後はご主人にも褒められ、「今後は硬い食べ物もどんどん料理するからね」と伝えて楽しい時間をお過ごしになったそうです。

インタビュアー森尾: ずっとボロボロな歯で我慢されてきたなら、その分喜びが大きかったでしょうね。

武石先生: 手術前は痛みも心配していらっしゃいましたが、手術中も術後も強く痛んだり、腫れたりすることはなかったようです。
何でも食べられるようになったということ以外にも、口元のシワがなくなった、カラオケで堂々と歌えるようになった、手で口を隠さなくても良くなったなど、できるようになったことを色々お話しくださいました。
その中でも、噛み合わせが正しい位置に戻ったことで、長年悩んでいた頭痛と肩こりが改善したということにとても感動していらっしゃいました。

インタビュアー森尾: 心身ともに健康になっていただけたんですね。

武石先生: 「インプラントにして本当に良かった。早く治療すればよかった」と言っていただけると、私達も大変嬉しく思います。
どんなにボロボロな状態でも、患者様に合わせた治療方法をご提案・ご提供してまいります。
お悩みの方は一人で抱え込まずに、まずはお話だけでもお聞かせください。

生活の質がとっても上がりました

入れ歯を支えるインプラントオーバーデンチャー

入れ歯が合わず、食事が面倒に

インタビュアー森尾: どのようなお悩みをお持ちの患者様だったのでしょうか？

武石先生: 部分入れ歯が合わないことが気になるとご相談いただきました。
仕事をしていらっしゃったので、若い方と食事する機会が多かったそうなんです。
部分入れ歯が合っていなかったため、ずれたり食べ物が挟まったりして、食べることを面倒だと感じるようになってしまったそうなのです。
さらに、下の歯は2本しか残っておらず、そのご自分の歯に入れ歯のバネをかけてたので、大切な歯に負担がかかっている状態なのも、大丈夫なんだろうかと怖くなったとお話しくださいましたね。

インタビュアー森尾: 食事が楽しめなくなってしまうのは辛そうですね…。

インプラントオーバーデンチャーをご提供しました

インタビュアー森尾: どのような治療をされたのでしょうか？

武石先生: まず、下顎にインプラントを4本入れ、新しく入れ歯を作りました。

インタビュアー森尾: インプラントで４本分の歯だけを補い、足りない部分は入れ歯のままということでしょうか？

武石先生: そうではないんです。入れ歯を安定させるためのインプラントを埋入し、その上に入れ歯を被せる治療を行いました。
ンプラントを支えにすることで、入れ歯が動かなくなり、食事中に入れ歯がずれたり外れたりすることを防げるようになります。

インタビュアー森尾: 入れ歯が動かないようにするために、入れ歯の支えとして入れるインプラントがあるんですね！

武石先生: このような治療を「インプラントオーバーデンチャー」といいます。
「歯を失った部分すべてに一本ずつインプラントを埋入するのは、経済的・体力的に不安なので、インプラント埋入本数を少なく済ませたい」という患者様におすすめの治療方法なんですよ。

インタビュアー森尾: 患者様の状態やご希望に合わせて、インプラントの埋入本数を減らすこともできるんですね。
また、そういった患者様のことを考えた治療を実施しているということが、多くの患者様に選ばれる理由なんでしょうね。

武石先生: 患者様に喜んでいただくことが何よりも大切ですから、きちんと診断して、患者様に合わせた治療をご提供していきたいと思っています。
こちらの患者様は上の歯も全体的に診察し、噛み合わせなど口腔内全体を治療しました。

インプラントオーバーデンチャーの症例

支えになるインプラントを埋入

インプラントの上から着ける入れ歯

食事が面倒なことではなく、元気の源に

インタビュアー森尾: インプラント治療後のご様子はいかがでしたか？

武石先生: 治療前は軟らかいものだけしか食べられなかったのに、殻ごと食べるカニや、スペアリブを食べられるようになって感動したと教えてくださいました。
昔のように勤め先の同僚の方たちと旅行に行くこともでき、自信を取り戻したともおっしゃっていました。
生活の質が向上したと、とっても嬉しそうなご様子でした。

インタビュアー森尾: 食事が面倒なことではなく、元気の源になったようですね。

武石先生: とっても元気になられて、私達もインプラント治療した甲斐がありました。
若々しい笑顔は、イキイキと光輝いて見えました。

歯科恐怖症でも気楽に治療を受けられました

静脈内鎮静法

怖い思いを我慢したくないと来院いただきました

インタビュアー森尾: 歯科恐怖症の患者様で、印象に残っている治療について教えてください。

武石先生: 数年前、他院でインプラントを入れたことがあるという患者様です。
3回は通常の歯科用麻酔のみで受けられたそうなのですが、毎回手術の日が近づくにつれて、恐怖心との戦いだったのだそう。
手術当日も、当然怖い思いはなくならず、長時間口を開けたままにしておくのがとっても辛かったとお話ししていらっしゃいました。

インタビュアー森尾: そんな患者様が、今まで通っていたかかりつけの歯科医院でなく、ザ・インプラントクリニック福岡に来院されたのはなぜでしょうか？

武石先生: 4度目のインプラント治療が必要になった時、「またあの怖い思いを我慢して治療を受けなければいけないのか」と気が重くなってしまった患者様でしたが、悩みを抱えてインターネットで治療について調べていたときに、静脈内麻酔下でのインプラント治療のことを知り、そこから当院へお問い合わせいただいたということでした。

インタビュアー森尾: 静脈内麻酔とは、普通の歯科用麻酔と違うのでしょうか？

武石先生: はい。歯科用麻酔は歯茎に注射針を刺し、顎の感覚を麻痺させて痛みを感じなくするものですが、意識ははっきりしているため、治療そのものに対する恐怖心が和らぐかというと、難しい場合が多いでしょう。
しかし当院でも使用している静脈内麻酔は、手術中に点滴を行うことで、眠る前のようなうとうとしたような状態になります。
この静脈内鎮静法は、リラックスした状態で治療が受けられるので、歯科恐怖症の方におすすめなんです。
▶静脈内鎮静法について詳しくはこちら

持病がある方も一度ご相談ください

インタビュアー森尾: 痛みも恐怖心も抑えられるのが、静脈内鎮静法なんですね。
麻酔の他にも、歯科恐怖症の患者様のために行っていることはありますか？

武石先生: 不安を取り除くためのカウンセリングを大切にしています。不安や恐怖は、治療のことを理解できていないから生まれる感情だと思います。
治療に対する疑問や、不安に思っていることをしっかりとうかがい、小さな疑問もひとつひとつ丁寧にお答えすることで、安心して治療を受けていただけています。

インタビュアー森尾: しっかり患者様のことを考えているからこそできることですね。
4度目のインプラント治療にザ・インプラントクリニック福岡を選ばれた患者様は、治療中どのようなご様子でしたか？

武石先生: 前述したように、丁寧なカウンセリングや静脈内鎮静法を駆使して治療を行ったので、怖がっている様子はありませんでした。
治療が終わってすぐ、笑顔で「いつのまにか手術が終わっていた。こんなにリラックスして手術を受けられたのは初めて」とおっしゃっていました。
オペ中は血圧や心拍数もしっかり管理するので、持病がある方も一度ご相談いただければと思います。

入れ歯にだけはなりたくない

若い方にも人気のインプラント

入れ歯だけは入れたくないとご相談いただきました

インタビュアー森尾: 今回の患者様は、20代で歯周病になり、歯を失ってしまったんですね。
入れ歯が嫌でインプラントをご希望だったそうですが、なぜ入れ歯が嫌だとおっしゃっていたのでしょうか？

武石先生: 第一に、患者様が20代の若い方だったからですね。入れ歯も正しく作られたものを正しく使うことができれば素晴らしい道具になるのですが、どうしてもまだ「入れ歯はお年寄りが使うもの」「若いのに使っていたら格好悪いもの」というマイナスイメージが強いのが現状です。

インタビュアー森尾: しかし保険で作ることができる入れ歯に比べて、インプラントの治療費は高額で、若い方には特に金銭的な負担が大きいようなイメージもあります。

武石先生: 確かに保険の入れ歯と比べると、インプラントは高額な治療費がかかります。
しかし、残った歯に負担がかからず、食事中にずれたり外れたりせず、見た目も噛む力も天然歯に近いインプラントは、高額な治療費を払うことになったとしても入れたいと思っていただける素晴らしい治療方法です。
それに、ザ・インプラントクリニック福岡では、少しでも多くの患者様の負担を減らせるよう、インプラントの治療費を抑える企業努力を行っています。

インタビュアー森尾: どのような企業努力ですか？

武石先生

治療費の価格設定を抑えるために、材料を大量に入荷する・医師の技術料を抑えるといった取り組みを行っています。詳しくはこちらのページをご覧ください

また、デンタルローンや、高額医療費控除、モニター価格の利用なども可能なので、ぜひそちらもご検討いただければと思います。

若い方のインプラント治療は様々なメリットがあります

インタビュアー森尾: 様々な取り組みをされているんですね。
入れ歯は外れたり見た目が気になったりするデメリットがあるそうですが、若い方のインプラント治療に見た目や機能性以外にもメリットはありますか？

武石先生: 中高年になると持病をお持ちの方が増えますが、若い方は健康で体力のある方が多く、骨もしっかりしている傾向にあるので、インプラントオペが向いていると言えます。

インタビュアー森尾: 安全にインプラントオペが受けられる可能性が高いというのは、大きなメリットですね。
インプラント治療後は、どんなご様子でしたか？

武石先生: とってもお喜びになっていただけました。お友達と食事や飲み会に行っても、自分の歯があった頃のように何でも食べられる、入れ歯だったらこうはいかなかっただろうと、輝く笑顔でお礼を言ってくださいました。
今も定期的にメンテナンスに通ってくださっていますが、歯周病も改善し、不具合もなくしっかりと噛めているそうですよ。