インプラントにトラブルを抱えた方へ
インプラント治療をしたものの、噛み合わせがあわない、痛みがおさまらない、腫れがひかない、等々のお悩みを抱えていらっしゃる方が増えています。
そのために通院してもなかなか解決できず、どこの歯科医院に相談したら良いのか悩んだまま諦めている方も少なくありません。
当医院では、過去にインプラント治療を受けられた方の症例にも対応いたしております。
トラブルの多くは、治療失敗やメンテナンスを怠った為のインプラント周囲炎によるものですが、このような問題を解決できるのが当医院の誇るリカバリーシステムです。
通常のインプラント治療だけでなく、リカバリーにおいても多くの実績がありますので、安心してご相談ください。
誰にも相談できなかった不安や解決できなかったお悩みにも、しっかりと対応いたします。
<他院の治療失敗例>
- インプラント体が抜けた
- 揺れている
- 腫脹
- 出血
- 疼痛
- 差し歯の審美的問題
- 差し歯が破れた
- 取れた
インプラント治療が失敗する原因
有名なインプラントメーカーだから問題ないと思っていた場合
有名なインプラントメーカーだからといっても必ずしも安全・安心とは限りません。
プロ用の調理器具なら誰もが美味しい料理が作れるとは限らないのと同様に、インプラント治療は施術者の技量によってはっきりと差がでます。
カウンセリングで「有名」「一流」と説明を受け、ネーミングを信用してインプラント治療を受けたものの結局は失敗した、というような相談も受けることがあります。
世界には100を超えるインプラントメーカーがありますが、世界シェア上位に名を連ねるノーベル・バイオケア、ストローマン、アストラ、オステム等がほとんどの歯科医院で採用されています。
国内のインプラントメーカーも良い製品が増えています。
しかし、有名あるいは国産インプラントメーカーだから失敗しないという事はありません。
施術者が適切なプランで適切な手術を施して、初めて製品の持つ品質や特性を引き出され、その後の比較で高品質であるとわかります。
インプラント治療は多種多法です。製品には厳しい審査基準が設けられているので、正規の認可品であれば製品による問題はほどんどと言っていいほどなく、原因の大半は施術に因るものです。
当院はこれまでの症例数から、多くのインプラントメーカーの製品を使用して得データの蓄積が豊富です。
多くの実績から比較・検証を行い、患者様の状態に応じたプランと製品の組み合わせを実践しています。
当医院では、インプラント治療の再治療 ( リカバリー ) は、どこのインプラントメーカーでも対応をいたします。
ご自分に合った医院選びを
インプラントは治療後もメンテナンスが必須なので、患者様と医院は長いお付き合いが必要です。
長く通うことになる医院とご自身との相性を見極めるためにも、医院を選ぶ際には、ご自身で医院に出向いて雰囲気を見たり、技術や医師の考え方がご自分に合った医院であるかなどを確認してから治療をすすめていくべきだと考えます。
簡単にインプラント治療を決断してしまった。
新聞チラシが問題なのではなく、技術のない歯科医院がチラシを出していることが問題なのですが、いいことばかりを書いたチラシを鵜呑みにせずにご自分で見極めることも大切です。
ただ単にインプラント治療をするだけであればどこの歯科医院でもできますが、そのインプラントが長期間使えるかどうか、インプラントのロスト(インプラントが不良な状態で抜け落ちてしまうこと)が起こらないかどうかは医師の技術力に大きく委ねられます。
書籍を出している有名なドクターなのだから、素晴らしい技術を持っているのだろうと思った。
大切なのは、“本を出している有名なドクター=インプラントの技術があるドクター“ではないということを理解することです。
書籍を出すだけなら誰でも出せます。医院選びに重要なのは、その書籍の中身のようにきちんと治療できるのかどうか、また、患者様へのカウンセリングがきちんと行われているかどうかということです。
リカバリー(再治療)の実績報告
インプラントがグラグラして取れそう
以前は中国地方で働いた方が、福岡に来て治療を引き受けてくれる歯科を探していました。
インプラントが入っているので、他院で施術したインプラントに治療をしてもらえる医院を探しだすのも一苦労したそうです。
この方は、ご自身の口腔内に埋入されているインプラントの名前をご存知ではなかったので、施術した歯科医院にインプラントメーカーを聞いてもらいました。
これでインプラントメーカーが分かり、インプラントメーカーのサポートを売れられるようになりました。
診断では上の前歯部分の骨が溶けてしまっているのが判明し、再治療が必要でしたが大変な状態から無事に治療が完了し、ちゃんとした食事とれるまで回復しました。
転勤後のメンテナンスから再治療
転勤のためインプラント治療を行った医院から遠く離れてしまった時は、メンテナンスのために通院を継続するのが難しくなります。
しかし、ツテもない新しい住居地で受け入れてくれる歯科を探すのはとても難しいことです。
例え紹介状をいただいても、新居から通院しやすい場所に都合よくあるとは限りません。
当医院では、国内外製品のインプラントメーカーのシステムを数多く取り扱っており、様々な施術ケースに対応することが可能です。
どのような他医院で受けられた方でも、再治療 ( リカバリー ) やメンテナンスを継続していただけます。
インプラント埋入が失敗していた
当医院にリカバリー治療 ( 再生治療 ) のため来院される方々で、徐々に増えつつあるのがこちらのパターンです。
- 正しい場所、高さ、幅にインプラントが入ってない
- 歯ぐきからインプラントの一部分が見えている
- 見た目が良くない
- インプラント歯周炎になっている
中にはすっかり酷い状態にまでなってしまい、困り果てて当医院にお見えになられる方もいらっしゃいます。
どこの医院にも限らず、施術にあたる医師の実績や認定資格を気にしなかったり、よく知らずに受診を決められる方は多くいらっしゃると思います。
しかし、リカバリーにおいても医師には充分な経験が必要なのです。
当院の医師は、大病院の口腔外科だけでなく他の歯科医院からの依頼も請けて、あらゆるインプラント治療を行うことが多々あります。来院される患者様だけでなく、難症度の患者様へ処置など経験を買っていただいての要請も多くの実績数に繋がっています。
トラブルによる再治療 ( リカバリー )
当医院では専門医が首尾一貫して治療にあたりますので、中途半端な状態で代診医に変わるという事はございません。
そして、当医院では再治療 ( リカバリー ) 経験の豊富な認定医がご相談を受けますので、トラブルに悩んでいる方の疑問にもお応えできます。
電話やメールでの相談も受けておりますが、まずは当医院までご来院ください。
間違いなく、その中身をわかって頂けると思います。
施 術 名 │インプラントリカバリー(再治療)
料 金 │1本95,000円~135,000円 治療費は材質や治療本数によって異なります。
考えられるリスク │治療後は正しく歯を磨く必要があります。清掃が不十分だと虫歯になったり歯周病を発症してしまいます。定期検診を受診してください。
ケース① インプラントのコピー製品がトラブルの原因
インプラント体を埋め込む医師と、被せものを装着する医師の連携がうまくいかずに、一人目の医師が「ヨーロッパ製のインプラント体」を使っていても、二人目の医師がコストを下げて利益のことを考えた結果、「最終の歯」を入れる段階で「S」というコピー製品を使ってしまったとします。
インプラント自体の強度、顎骨との結合など長期的なことを考えたら、コピー製品では対応できません。
いずれはコピー製品の被せものが脱離してしまい、患者様は「せっかくインプラントを入れたのに、まったく食事できない!」とお困りになってしまうかもしれません。
ザ・インプラント クリニック 福岡のリカバリー治療
上記のようなケースでは、「インプラント用の被せ物」部分の支えになるアバットメントの部分が、インプラント体の内部で破折してしまい、その結果インプラント用の被せ物が脱離する原因となってしまうのです。
インプラント体の内部に残留したアバットメントは普通であれば取り出すことができますが、もし一般歯科用のタービンのバーで削ってしまっていれば、もっと難しい状況になってしまいます。
当然このインプラントは使いものにはなりません。
かといってインプラント体は一流のヨーロッパ製なだけに、しっかり顎骨とくっついており、取ることもできずそのまま顎骨の中で寝かせてたままになってしまった という場合にはどのように対処すべきでしょうか。
患者様のご希望があれば、その問題のインプラントの前方に追加のインプラントを入れることも可能です。
寝かせたままのインプラントを跨いでブリッジ様式にしてインプラントの被せ物をつけることで対応させていただくことになるでしょう。
当院の治療方針
「完全担当医制」なので、安心してお任せください。
インプラント治療には「部分担当医」と「完全担当医」の二つがあります。
「部分担当医」とは、例えばインプラント治療のオペだけをインプラント専門医が施術を行い、その他の治療は、他の歯科医が治療する場合です。
ザ.インプラント クリニック 福岡では、「完全担当医制」でインプラントの治療方針の設計から治療の全部やメンテ管理までを、すべて担当インプラント専門医に任せてます。
インプラントメーカーのコピー製品に注意
一流インプラントメーカーにもコピーがあります。
低価格を売りにしているインプラントメーカーがございます。
見た目や規格が同じでも治療後の予後まではコピーできず、大きなトラブルの原因になります。
歯科業界では大きな問題になっております。
ケース② あいまいな価格設定が原因
インプラントのトラブルで、医療ミスに次いで多いのが治療費に関連するものです。
きちんと「総額の費用」を聞くへきだと思います。
きちんとした治療費のお見積りが出で来ない場合は想像以上に高額な請求なることがございます。
下記の例を見てください。
医師の説明不足が起これば、患者様はこれがすべての治療費の総額と考えてしまいかねません。
見積もり | 1回目 | 2回目 | 3回目 |
---|---|---|---|
治療後メンテナンスを受けるたびに請求される金額の総額 | 86万円
(インプラント 手術代) |
35万円
(インプラントの被せ物) |
11万円
(メンテナンス料として) |
インプラントの治療費は、細かい金額を出す場合、非常に計算しにくいことになりますが、だからといって、治療費の細かい説明も無いままで、どういう内容が含む見積もりなのか理解できないまま提案され、インプラン治療が済むたびに治療費を請求されるのです。
こんなケース、初期治療費は安そうに見えても、結果的にいうと高額な費用を支払う羽目になります。
ケース③インプラント治療の予後不良を放棄
インプラント体が破折
もしインプラントが揺れてきて、腫れあがり膿んで、痛くて噛むことができないということが起こったら、そのインプラントは「格安インプラントメーカー」とよばれるメーカー製であるかもしれません。
「格安インプラントメーカー」のインプラント体は、様々な金属の合金の表面にコーティングしただけの粗雑なものなので、半年程度で表面のコーテイングがはがれ始めて、内部の合金が溶けていまうことがあります。
これにより菌に感染し、インプラントの周囲が膿んでしまうのです。こうなると顎骨で腐敗が起こり、インプラントを除去する以外ほかの治療方法はなくなります。
このような症状が起きてから「現在、インプラントの治療は行ってないので他の歯科医院で治療をお願いします」などと言われてしまっては、患者様は困り果ててしまいますね。
インプラント治療を受ける歯科医院が「インプラント治療を導入したのはよいが、すぐに撤退して治療を辞めた」という場合や、「初めの設備投資に費用がかかり激安メーカーの予後不良なインプラント製品を使う」というような医院ではないか、しっかりと確認することが大切です。
ザ・インプラントクリニック福岡のリカバリー治療
このようなことが起きてしまった場合は、動揺しているインプラントを除去後、3ヶ月間はこのインプラントから溶け出した合金より感染した顎骨が再生するまで時間を置きます。
その後、再生した顎骨の中に当院で使用する安心安全なインプラントを埋め込み、インプラントの被せ物も入れ、経過良好な状態でお過ごいただけるよう対応いたします。
ザ・インプラントクリニック 福岡は20年以上のインプラントの実績
ザ.インプラントクリニック福岡では多くの実績があり、その経験こそが、そのインプラント治療に対し「保証ができる」と皆様の前でお話しできます。
インプラント症例数が少ない歯科医院が5年後も同じ場所でインプラント治療をしているかどうかはわかりませんよね。
インプラント治療をする前にアフターのこともしっかり考えないといけません。
激安インプラントに注意
「激安インプラント」とは治療費が7万円~15万円以外のインプラント治療のことです。漠然と治療費の値下げには医療としての品質低下になり、インプラント治療でのトラブルの一旦となっております。
一流インプラント製品のコピーも数多く出回っておりますが、インプラント自体の欠陥による破折や術後感染が増え続けております。
中には事故になるような重篤な場合もございますので、気を付けて頂きたい。
インプラント治療はチタンが顎骨と結合することが研究により発見されまして、歯科医療に実用化されたのです。
インプラントとは、45年前に「チタン」が「顎骨」と結合することが研究により発見されまして、ら歯科医療に実用化されました。
新しいインプラントメーカーが「カルシウムコーティングインプラント」などと独自開発した製品がございますが、まだまだ未知数な状況で予後も不明なままです。
ケース④術者の知識、技術不足が原因
もし「インプラントの破折」を治療を受けた医院に問い合わせた際に「患者の使い方にが問題がある」と一方的で話がまとまらないということでは、納得ができませんよね。
そのような対応をされてしまう場合は、すぐにセカンドオピニオンを受けられることをおすすめいたします。
ザ・インプラントクリニック福岡のリカバリー治療
このように「破折したインプラント」は使うことができないために、違う箇所にインプラントを埋め込みし、破折したインプラントは顎骨の中ににそのままにしておくか、破折したインプラント周囲の顎骨すべて除去するか、どちらか選ぶしかありません。
患者様のご希望が周りの顎骨すべて除去して、失われた顎骨の回復を待ちながら様子を見ていきたいということであれば、1年ほど経てばインプラントの再治療もできると思われます。
インプラント製品は慎重に選択しましょう
治療する歯科医院のインプラント製品をきちんと選ぶことは患者様にとって、大事な重要事項になります。
患者さんの身体に負担が掛かる問題なので、重大な失態を引き起こすケースになり兼ねないように、十分注意が必要です。
トラブル急増の原因
「使い方が悪い」や「支える骨がないからだ」や「しっかり歯磨きしてない」など、自分自身の技術力不足を認めず、すべて患者さんのせいにしがちで、開き直られることのないよう、医院選びは慎重に行っていただきたいと思います。