歯の型採りの材料は…
こんにちは!ザ・インプラントクリニック福岡です!
花粉症なのにマスクが手に入らず大変な思いをしていらっしゃる方がいらっしゃるようです。
早くマスクの販売が追いつくといいですね…!
歯医者さんでいちばん苦手なのは型採りだという方も多いのではないでしょうか。
小さな銀歯を作るときの片側だけの型採りならまだ耐えられるという方でも、
顎全体の大きな型採りをすると吐き気に襲われてしまうという方もいらっしゃるかもしれませんね。
歯医者側としても、あのブヨブヨの塊が上顎全体に張り付く感じが
どうしても気持ち悪いと感じるお気持ちはよくわかります。
しかし、きれいに型が採れるかどうかで、差し歯の仕上がりに大きな差が生まれてしまうので、
どうしても患者様には頑張っていただきたい部分でもあるのです。
型を採ることを印象と言い、ブヨブヨのことは印象材と言います。
印象材の主成分はアルギン酸というもので、これは魚のすり身を固めて
かまぼこを作るときにも使われるものなのだそうです。
型採りのときは、「これはかまぼこと同じようなものだ」と思うと、少し楽になるかもしれませんね。
どうしても嘔吐癖が出てしまうという方には、静脈内鎮静法という
眠っている状態で治療を済ませてしまえる方法もありますので、
治療は受けたいけど型採りがネックだという方はご相談くださいね。