歯の神経を抜くこと
こんにちは!ザ・インプラントクリニック福岡です。
虫歯が神経まで到達してしまうと、その歯は神経を抜いて、
神経が通っていた管の中には薬剤を詰めます。
この治療を抜髄(ばつずい)といい、抜髄した歯を失活歯(しっかつし)といいます。
抜髄していない、神経がある歯のことは生活歯(せいかつし)といいます。
抜髄してしまった失活歯は、寿命が生活歯の3分の1ほどにまで減ってしまい、
とっても脆い歯になってしまいます。
失活歯は栄養が行き渡らなくなるため、虫歯になりやすいのですが
神経がないので、虫歯が進んでも痛みを感じることはありません。
痛くないならいいことなのでは?😄
とはいかず、痛みを感じられないために
気づいたときには虫歯でほとんど歯が溶けてしまい、
根っこの先のほんの僅かな歯のかけらのようなものしか残っておらず
入れ歯やブリッジ、インプラントで治療をすることになった😨
ということになるのが珍しくありません。
失活歯は、生活歯以上にメンテナンスに気を配らなくてはなりません。
失活歯の寿命が短くなってしまう原因は、虫歯だけではありません。
次回のブログでもご紹介いたしますね。ぜひ次回もご覧ください🙇♀️