メスマウスについて
こんにちは!ザ・インプラントクリニック福岡です。
国と県では、毎年10月から11月までを
【麻薬・覚せい剤・大麻乱用防止運動期間】としていて、
薬物乱用による危害を広く県民に周知し、一人一人の認識を高めることにより
薬物乱用による危害の根絶を図る運動を推進しています。
こちらでも、歯科の観点から違法薬物の恐ろしさをお伝えいたしますね😱
「Meth mouth(メスマウス)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「Methamphetamine mouth」の略で、覚醒剤に含まれるメタンフェミン乱用者にみられる
重度のう蝕(虫歯)が進行した状態を指す言葉です。
メタンフェタミンの使用は交感神経を刺激し、唾液の分泌を減少させます。
通常、唾液は口内の汚れや細菌を洗い流す役割を果たしますが、
分泌が不足するとこれらが効果的に洗い流されなくなります。
口内は覚醒剤によって酸性のままになり、酸によって歯にう蝕の症状が表れます。
さらに、覚せい剤の乱用者は口が渇くため、甘い飲み物を好む傾向がありますが
歯磨きを怠る、強く噛む、歯ぎしりをするなどの習慣が増えることがあります。
これらの要因が持続すると、歯が崩れたり抜けたりし、
最終的には噛むことが難しくなる可能性が高まります。
薬物乱用は体も精神もボロボロにしてしまいます😰
1度だけのつもりの好奇心でも、依存性が高い薬物は
簡単に身を滅ぼしてしまうので、絶対に手を出してはいけません🙅♀
しかし、薬物に手を出していなくても、虫歯になることはあります。
しっかりと治療をすれば、美しい歯を取り戻すことが可能です。
ボロボロな歯を治したいときは、ザ・インプラントクリニック福岡にご相談ください!