即日インプラント（1DAY）とは
- 現在総入れ歯を使用している方
- 多くの歯を失った方
- 歯がない期間があると困る方
- 骨量が少ないという理由からインプラント治療を諦めていた方
などこのような方々に適したインプラント治療です。
即日インプラント（1DAY）は、今まで総入れ歯で食事ができなかった方や、骨がないからインプラントは無理だと諦めていた方に注目のインプラント治療方法です。
この方法は埋入するインプラントの本数が最低4本でよく、 患者さんの体の負担がこれまでの手術と比較すると非常に少ないことが一番のメリットです。
インプラントの埋入後、仮歯を着けるまで、 1日で処置が終わることが可能なので、手術した後、その夜には、その日に埋入したインプラントに装着した仮歯で食事をすることができるのです。
通常のインプラント手術では、仮歯が入るまでに数か月も待たないといけませんでしたが、 その時間的負担もなくなりました。
これまでインプラント手術は難しいと思われていた方、負担の大きさが気になってインプラントに抵抗があった方はぜひ、この治療法を行っていただきたいと思います。
即日インプラント（1DAY）お薦めの理由
身体や経済的に患者様のご負担が少ない治療
歯がほとんど残っていない方に対しては多数のインプラントを埋め込まなければなりませんでした。
患者様によっては10本以上のインプラントが必要になることもあり、手術の治療費・回数が大きな負担になっていました。
しかし、即日インプラント（1DAY）は最低4本のインプラントで済み、治療も短期間で(早ければ手術当日にインプラントの歯で食事も可能)治療費も大幅に節約することが可能になりました。
通常のインプラントに比べ、患者さんのインプラント手術に対する負担が大きく抑えられます。
手術当日から食事することができ、その日のうちに歯が入る
こちらの手術では日帰りで行うことが可能です。
手術当日まで総入れ歯を使用し、手術後はその日に埋入したインプラントに装着した歯で食事をすることが可能です。
また接客業や営業、人前に出てお話をする職業などをしている方など、ご自身の歯がない期間があると仕事に差支えがある場合は、その日に仮歯を装着することができます。
治療期間が短縮できる
最低4本のインプラントで済み、例えば、全ての歯をインプラントにする場合、10本以上のインプラントが必要だった従来に比べても、遜色なく完成度の高いインプラント処置を行うことができます。
患者様の都合上、治療期間が6ヵ月～1年かかる負担が解決できず、インプラント処置を躊躇していた方は、治療期間の短縮が可能です。
その日のうちに見た目と咬み合わせを作る即日インプラント（1DAY）治療
技術革新が進むインプラント治療の世界でも、昔から変わらないのは人間の治癒速度です。
インプラント治療では、インプラント体と骨の結合が完了するまで最大で12週ほど要します。
その間は被せ物 ( 上部構造 ) を取り付けずに待つのが基本ですが、「見た目や噛み合わせの回復を少しでも早く」と考える患者様が多いのも事実です。
インプラントメーカーもそれに応えるべく日々進歩を重ね、差し込む手法や形状から顕微鏡レベルでの表面構造まで、実に様々な試行錯誤が繰り返されてきました。
こうした技術革新の結果、初期結合の強度や安定するまでの時間を大幅に前倒しすることができるようになり、インプラント体を埋入した直後に仮歯を施工しても大きな問題がない事が検証され、即日インプラント（1DAY）が実現しています。
多くの方が求められる治療方法ですが、非常に高度な技術を必要とするため、安全に行える歯科医院はとても限られています。
当医院では多くの症例を診た経験豊富な歯科医師が、的確な判断で対応いたします。
また、日々のお仕事がお忙しい方や海外にお住まいの方、大事な予定までに治療を終わらせたい方へは、
患者様の状態に合わせて通院回数や期間を決めて治療を行う「期間集中歯科治療」も行っております。
当医院の即日インプラント（1DAY）治療の流れ
インプラント体の埋入から仮歯の装着までを1日で！
通常の場合、インプラント体 ( 人工歯根 ) の埋入後 2 – 3ヶ月の治療期間を経てからアバットメント ( 支台 ) を装着し、被せ歯を作成するためにさらに1ヶ月ほど必要になります。
これに対し、即日インプラント（1DAY）は埋入と同時にアバットメントを取り付けて仮歯の作成まで終えてしまえるため、その日の夜には食事をとって頂くこともできます。
通院と手術の回数も通常のインプラント治療と比べ少なくて済むので、ご負担を最小限にする治療方法とも言えます。
1. 診察、カウンセリング
- インプラント体を埋入する箇所のほか、骨の状態、歯茎の環境、咬合などの診察をします。
X線撮影、口の中の写真、歯型取りや噛み合せのチェック等を行い、全体的な治療診断と健康状態についての確認をさせていただいて、具体的な治療計画についてご相談をいたします。
2.手術、仮歯の装着
- 設計に必要な本数 ( 多数の場合もあります ) だけインプラント体を埋入れしてゆきます。
インプラント体の初期結合を確認できたら、歯根と歯とをつなぐアバットメントをインプラント体に取り付けます。
すべてが完了してから仮歯を装着し、違和感がなくなるまで噛み合わせを調整します。
3.型取り
- 2～3ヶ月経過してインプラント体の結合が完了した頃合いをみて、本番の被せ物を作るために上部構造の型取りをしていきます。
4.本歯の装着
- 仮歯を取り除き、アバットメントに工場で製作した本番用の外冠を被せ固定します。
当医院では外冠も豊富に取り揃えており、銀歯からセラミックまで患者様の要望にお応えます。
通常のインプラントの場合
即日インプラント（1DAY）治療のメリットとデメリットについて
メリット
- 手術回数が少なく体への負担が小さい
- アバットメントの取り付けもまとめて済ませるため、2次手術を必要としません。
- 通院回数が少ない
- 2次手術を必要としないため治癒期間 ( 通院期間 ) も短くて済み、遠方から通院をされる方の負担も軽くなります。
- 治癒期間でも見た目を気にせず食事も楽しめる
- 施術時に装着した仮歯のまま、日常生活や通院をすることができます。
- 理想の見た目と噛み合わせを追求できる
- 仮歯でリハビリができるので、本歯の作製にフィードバックできます。
デメリット
- インプラント体の初期結合が困難なケースもある
- 結合が弱いなど条件が満たせない場合は通常インプラント治療になります。
- 初期固定が完了するまで負担をかけられない
- 強く噛む必要がある方や歯軋りの強い方も通常インプラント治療になります。
即日インプラント（1DAY）について
即日インプラント（1DAY）とは、当院の３万本以上の症例の経験値により、不可能を実現可能にした非常に精度の高い治療法です。
患者様の負担として、
- 1.
- 費用
- 2.
- 診療期間・当院への来院する回数
- 3.
- お体のご負担
など上記の問題があります。
患者様すべての負担を少しでも解消するために、我々はいろいろ知恵を振り絞り・様々な方法を考え・技術を磨き、すべてを集合させて、即日インプラント（1DAY）という治療方法が出来上がりました。
インプラント治療の流れの工程に無駄が少なく‟インプラント治療したその日（当日）、もしくは次の日（翌日）に歯が出来上がる”。
このようにハイスピードで出来上がり、費用を少なくすることを現実化した治療がまさしく、「即日インプラント（1DAY）」なのです。
通常のインプラント
抜歯が必要な時（骨が固まるまで）3ヶ月～6ヶ月間はインプラントは出来ません。
その後、一次オペから二次オペに入るまで上顎4ヶ月～6ヶ月、下顎2ヶ月～3ヶ月。
そして上部構造装着(被せ物)に1ヶ月半。
つまり、歯が入るまで 3ヶ月～1年以上かかります。
即日インプラント（1DAY）
1日（当日）～2日（翌日）(歯が入るまで）
※骨造成が必要な場合は、変更もごさいます。
どうして低価格が可能なのでしょうか？
通常インプラントはインプラントの本数が多く、さらに治療期間が長く、手間隙がかかり、費用が高額になりがちです。
即日インプラント（1DAY）は少ないインプラント本数でのオペが可能です。
当院では、しっかりとした術前診査診断のもと安全性の確保に努めた上で、オペを行っております。少ない本数でよいため、当然ながら、治療費も少なくなります。
治療期間、時間、経費コストを大幅に見直しました
当院はインプラント治療専門医含め各分野の専門医（麻酔、補綴）が集まり治療していく、「インプラント専門医療チーム」を結成し、数十年以上チーム医療を続けております。
お互いの専門分野の内容も尊重しながら、厳重に相互のチェックをし隅々まで目を行き届かせることで、安全性に配慮した総合的な治療スタイルのインプラント治療を受けていただけることがチーム医療の大きなメリットです。
高度で総合的な治療スタイルにより、細やかな配慮が行き届いた治療の実現に努めています。
さらに、いろいろな意味で効率アップも測れています。
可能な限り治療期間、時間、経費のコストを下げることができるようになりました。
インプラント埋入のため骨量の有無
顎骨の量が少ない患者様は“インプラントするのが無理”または、“お体に負担が大きくかかる骨の増骨治療”という方法しかございませんでした。
ただ、骨の増骨は、確かな診断・治療計画のもと、技術が優れて経験もあるDrがオペをしないと、逆に、短い間に骨が吸収してなくなることもごさいます。
結局、治療費や治療期間、お体に負担がかかる大規模なオペなど、いろいろな意味でご負担がかかります。
当院では、骨造成だけが手段ではなく、少ない骨量でもインプラントを可能にできる技術もマスターしています。
「骨がなくてインプラントが不可能」と思われていた患者様にこそ、是非ともご相談いただきたいです。
身体や顎骨への負担
通常のインプラントは回数が多い手術だったり、インプラントの埋入本数も多く、お体や顎の骨の負担が掛かるばかりでした。
当院は、患者様のお体に配慮し、有効な位置にインプラントを埋入することで、少ない本数のインプラントで済むように対応しております。
また、術前診査診断や事前準備、治療技術や被せ物を作製する技術により、治療期間や、治療時間、治療回数・当院への来院の回数を可能な限り減らして、さらに、お体への負担も少なくすることができるのが、即日インプラント（1DAY）治療なのです。
即日インプラント（1DAY）と通常のインプラントとの大きな違い
歯の治療をしたい！食べるようになりたい！
だけど、現実的に考えて、お仕事をされていたり、人と関わることで会話をするケースが多い患者様は、通常のインプラントでは、日常生活での問題点や見た目の問題(審美歯科)で歯科治療(インプラント)を諦めていた患者様もたくさんいたはずです。
当院では通常のインプラントでは1年以上わという長期的に掛かっていた治療期間を１日～2日で対応することがが可能になりました。
1日もしくは2日目
| 通常インプラント | 即日インプラント（1DAY） |
|---|---|
|
|
|
|
一ヶ月後
| 通常インプラント | 即日インプラント（1DAY） |
|---|---|
|
|
半年後
| 通常インプラント | 即日インプラント（1DAY） |
|---|---|
|
|
1年後
| 通常インプラント | 即日インプラント（1DAY） |
|---|---|
|
|
1年半後
| 通常インプラント | 即日インプラント（1DAY） |
|---|---|
|
– |
入れ歯の問題点とインプラントの場合の比較
| 入れ歯による問題点 | 即日インプラント（1DAY）ならこんなに快調 |
|---|---|
| 義歯と歯ぐきの中に食物が入って痛い | 食物が入らないので痛くない |
| しっかり噛めず、硬い物を食べれない | アゴの骨にきちんと固定しているので、硬い物が食べられ、しっかり栄養あるものが食べれる |
| 歯ぐきに全体を覆われ、食物がおいしくない | 自分の歯と変わらない感じで噛めるので、しっかり味わえる |
| 入れ歯が動くのでしゃべりにくく、人と会話するのがめんどくさくなる | 固定しているから、心配なくお話しができます |
| 食べた後入れ歯をはずしてから、洗面所で洗うのが、はずかしく、旅行などお出かけができない | 固定しているから、取りはずさなくていいので旅行やお出かけが楽しくなる |
| 口臭がとっても気になり、不安になり人と面会ができない | 人と面会するときには、自信が持てて、堂々とお話しできる |
| アゴの骨がやせてて、年寄りみたいに見える | アゴの骨の変化もなく、年齢が若かった時の感じの顔立ちにみえる |
従来のインプラントと即日インプラント（1DAY）の比較
当院は、安全性に配慮した上で長く使えるインプラントを患者様にに提供できるよう努めております。
即日インプラント（1DAY）の症例数には、多くの実績があります。
ご不明な事やご不安な事あれば、お気軽にご相談ください
| 従来の治療法 | 即日インプラント（1DAY） | |
|---|---|---|
| 費用 | ６～１２本のインプラントを埋入しなければならず片額でも３００万以上の多くの治療費がかかり経済的に負担が大きくなります | 即日インプラント（1DAY）なら 最低４本の埋入で済みます
経済的な負担を抑えることができます。 |
| 時間 | ６～１２本の埋入するオペは、１日中かかります。とても大ががりな手術になります。精神的体力的につらいと思います。オペ時間が長く、時間がかかればかかるほど、また、治癒しにくく、痛みが取れにくい傾向にあります術後の痛みや腫れがひどくなります。 | 即日インプラント（1DAY）ならオペは、半日もかかりません
術後すぐに、仮歯が出来上がります。 |
| 期間 | 従来のインプラントは、オペ後、すぐに仮歯は入らないのでインプラント埋入後、仮歯が入るまで、約６か月もの期間が必要最終の歯が入るのが、１年以上になります | 即日インプラント（1DAY）なら オペ後すぐに負荷を加えることができます。
その結果、即日に仮歯が入りますのでご不便をかけることがなく、期間の短縮が可能 |
| 移植 | 骨が吸収して薄い場合は、腸骨から採取後、骨移植をしないといけませんから、入院の必要があります。患者様には、非常に大きな負担です。 | 骨のある部分しか、インプラントを埋入しないので骨移植はしなくてもよいです。 |
| 術後の対応 | インプラントと骨がくっつく間は、インプラントに負荷をかけれないのでしばらくは、仮の入れ歯を入れないといけません。入れ歯と使ったことのない方は、しゃべりにくい、噛めなく痛いなど、日々の生活に支障が出てきます | 術後、すぐ 仮の固定式の歯が入りますので入れ歯は必要ありません。見た目も、食事をすることも、その日のうちに回復できますので、日々の生活に支障が出ることがなく、快適に過ごせます |
※激しく骨が吸収している（骨がない）場合は、即日に仮歯を入れられない事もございます。まずはご相談を。
※顎の骨の状況によっては、最初の予定を変更し、インプラントを4本以上埋入することもございます。
