こんにちは☀️ザ・インプラントクリニック福岡の歯科衛生士です☺️
現在、喫煙されている方の中にも、インプラント治療を検討されている方が多くいらっしゃいます。しかし、インプラント治療を成功させるためには「喫煙」が大きなリスクとなることをご存じでしょうか?

今回は、喫煙がインプラントに与える影響について詳しくご紹介します。
🔥喫煙がインプラントに及ぼす悪影響🔥
① 骨との結合が妨げられる
インプラントはチタン製で、顎の骨としっかり結合(=オッセオインテグレーション)することで安定します。
しかし、喫煙によって血流が悪化すると、骨の再生や治癒が妨げられ、インプラントがうまく骨と結合しにくくなります。
② 感染リスクの増加
タバコに含まれるニコチンなどの成分は免疫力を低下させるため、インプラントの周囲に炎症(=インプラント周囲炎)が起こりやすくなります。
これは天然歯でいう歯周病と似た状態で、進行するとインプラントが脱落する原因にもなります。
③ 治癒が遅れる
外科手術後の傷の治癒には酸素と栄養が必要です。喫煙により血管が収縮すると、これらが十分に届かなくなり、治癒が遅くなってしまいます。
喫煙者と非喫煙者の成功率の違い
統計によると、
- 非喫煙者のインプラント成功率:95〜98%
- 喫煙者の成功率:80〜85%前後
特に、1日10本以上の喫煙者はさらに成功率が下がると報告されています。
🚭インプラント治療と禁煙のタイミング🚭
- 術前2週間〜術後8週間(医師によってはそれ以上)
- 骨とインプラントが完全に結合するまでの最低3ヶ月間
ただし、治療が終わった後も喫煙によるリスクは続きます。インプラントは天然の歯と違って免疫機能がないため、歯周炎が進行しやすく、最悪の場合、インプラントが抜けてしまう可能性もあります。
⭐️当院では喫煙者にも保証あり⭐️
多くの歯科医院では、喫煙者の方にはインプラントの保証がつけられないケースがあります。
しかし、当院では喫煙されている方にも変わらず保証をお付けしています。
「禁煙の決心がまだついていない…」という方も、まずは一度カウンセリングにお越しください。
ご自身の健康を守る第一歩として、インプラント治療と禁煙について一緒に考えていきましょう。
歯の健康、そして全身の健康を守るためにも、喫煙されている皆さまはぜひ一度、禁煙を前向きにご検討ください。
私たちスタッフ一同、心を込めてサポートいたします。
こんにちは☀️
インプラントクリニック福岡の歯科衛生士です
本日は、インプラントを長く良好な状態で保つために、ご自宅でできるセルフケアのポイントについてお話しいたします✨
インプラントは天然の歯と同じように、永久的なものではありません❗️
適切なケアを怠ると、「インプラント周囲炎」と呼ばれる病気にかかってしまうことがあります
このインプラント周囲炎の原因のひとつが、口腔内に蓄積されたプラーク(歯垢)やバイオフィルム、そして不十分なセルフケアによる細菌感染です
ですが、毎日の正しいケアで予防することが可能です
〈インプラントのセルフケア 5つのポイント〉
① 毛先が細い歯ブラシを選ぶ
インプラントと歯ぐきの境目に毛先がしっかり届くことが大切です
② 歯ブラシは歯ぐきに向けて45度の角度で当てる
やさしく小刻みに磨いてください。※強くこすると歯ぐきが下がる原因になりますので注意しましょう
③ 歯間ブラシ・タフトブラシを併用する
歯ブラシだけでは届かない細かい部分は、補助清掃用具を使ってきれいにしましょう
④ 研磨剤入りの歯磨き粉は避ける
インプラントに細かい傷がつき、細菌が付着しやすくなる原因になります
⑤ フッ素入り歯磨き粉の選び方に注意
高濃度のフッ素はインプラントの金属(チタン)を腐食させる恐れがあります
市販されている950〜1500ppm程度のフッ素配合歯磨剤であれば問題なくご使用いただけます

インプラントを長持ちさせるために最も大切なのは、毎日のセルフケアです☺️お口の中を清潔に保つことができるのは、患者様ご自身です
当院では、インプラント治療後も定期的なメンテナンスとアフターケアを大切にしています‼️
セルフケアの方法についても、丁寧にご説明させていただきますので、ご不安なことがあればいつでもご相談ください
インプラント治療をご検討中の方も、どうぞ安心してご来院ください‼️皆様の健康なお口を守るお手伝いができることを、
スタッフ一同心よりお待ちしております
こんにちはインプラントクリニック福岡です🦷
皆さんジルコニアセラミックはご存知ですか?🤔
当院を選ぶ方の多くはジルコニアセラミックによる被せ物を選択されています‼️

本日はなぜジルコニアセラミックが推薦されるのかご紹介していきたいとおもいます☝️
ジルコニアセラミックを選択するメリット🤩
*強度に優れている
金属と同程度、またはそれ以上の硬さを持ち人工ダイヤモンドと呼ばれています
見た目は白く天然の歯に馴染むのに従来のセラミックの何倍もの耐久性を持っています
よって歯ぎしり、食いしばりがある方にとても適した素材です
*審美性
従来の被せ物では金属による歯ぐきの変色などがありましたがジルコニアは金属を一切使用してないためそのような弊害がありません
また透明感もありご自身の歯に合わせて色調も再現することができる為、見た目に違和感を感じさせません
*歯周病になりにくい
表面がツルツルしているため歯垢が付着しにくく、また落としやすい素材です
インプラントもインプラント歯周炎という病気にかかることがありますがそのリスクを減らすことができます
*金属アレルギーに対応
ジルコニアは金属より硬くはありますが、一切金属が含まれていない為、金属アレルギー方も安心して使用して頂けます
など従来のセラミックよりもたくさんのメリットがあります🤭
本日はジルコニアセラミックについて説明させて頂きました❣️
歯の治療に悩む方がより良い治療の選択をして頂けるようこれからもたくさんの情報を発信していきますね🎵
こんにちは🎵
インプラントクリニックです🏥🦷
皆様、光学印象はご存じですか❓
歯の型取りの際従来の柔らかい材料ではなく口腔内をスキャンして読み取り3Dデータをデジタルで取得する方法です。

メリット
*嘔吐反射、不快感の軽減
*治療時間短縮
*治療期間短縮
*高精度な3Dによるデータ取得
従来の型取りでは嘔吐反射やお口の不快感があったかと思いますがその問題はこちらの機械で解決致します❣️
型取りにも時間はかからず最短1分で可能な場合もあるのですがデータは3Dで取得するため従来よりも精度の高いデータを得られますのでなんとも画期的な技術です👌
当院は多数最新機械を取り入れていますので是非みなさん安心して治療をお任せくださいね🎵
では、皆様のご来院をお待ちしております!!
こんにちは🎵ザ・インプラントクリニック福岡です!!!
前回インプラントの人工歯根ついて説明いたしましたがわたくしの語彙力で無事伝わったでしょうか💦💦笑
人工歯根のことは分かったけど肝心の歯はどうやって入るのか気になりますよね!!!?
今日は治療の流れについての説明を聞いて頂こうと思います🧑🏫
①一次オペ
人工歯根(チタン)を埋める手術
②二次オペ
歯ぐきを切開しインプラント体の頭の部分を露出させます
(歯ぐきからヒーリングというネジが見える状態となります)
③精密印象
いよいよ肝心の歯を作っていきます型取りです!!!
上物のお色もご自身の歯の色にバッチリ合うよう16種類以上の白の中から馴染むよう合わせさせて頂きます

④仮合わせ
次に来院頂いた時には支台となるアバットメントと待ちに待った歯ができてきます
ここでご自身で見た目や噛み心地を確認頂いて完成品を作らせて頂きますので次回の来院日まで少々お待ちを。。
⑤完成
やっと完成です失われた歯が戻ってきました🦷
という流れになります。
ざっくりとした表現で伝わりましたでしょうか💦
今後のブログで詳しくお伝えしていこうと思いますが待ちきれない方は当院に是非ご来院ください😓
その際は口頭にてくわしーーーくお伝えさせて頂きます🙌
それではお待ち致しております🤲
こんにちは🌞ザ・インプラントクリニックです🏥🦷
さて、今日は前回の続きについてお話ししちゃいますっ🎵
インプラントに興味があり、まだ仕組みを知らない方はご必見です!!!

オッセオインテグレーションインプラントシステムという言葉はご存知ですか??
ちょっと長くてよくわからないですよね💦💦
まずは言葉の意味です←
日本語に訳すと
osseous + integration骨から成る+完成、統合、一体化
はい。インプラントはただ埋め込んでいるわけではございません💦💦
ご自身の骨の組織と人工歯根(チタン)が光学顕微鏡のレベルで直接的に一体化した組織的な骨結合を起こします。なので瞬間的に結合するわけではなく少々お時間頂きますが時間をかけたぶん本物の歯の根っこのような存在になってくれるわけなのです!噛み心地もどこにインプラントが入ってるか忘れちゃったとおっしゃる方も実際にいらっしゃるくらい本物の歯と見分けがつかないかもです🤫
さて、その時間がどのくらいかかるか気になる皆さま!個人差があります!診断にて目安はお伝えすることができますので是非一度ご気軽にカウンセリングお越しくださいませ🎵
こんにちは!!
インプラントクリニックです♪
桜もあっという間に葉桜になり季節の流れの早さを感じます🌸
先日はスタッフで大濠公園にお花見に行ってきました🌸

もちろんわたしは花より団子なのでたくさんの屋台を物色し牛タン串、小籠包、いちご飴などたくさん頂きましたがその中でも1番のお気に入りは牛タン串です🍖
牛タン串といえば少し固いですが歯を失ってしまった方でもインプラントをすれば食べれるようになれちゃいます 😋
あんな固いもの自分の歯じゃないと食べれない!!!て思いますよね!?
その理由はインプラントはただ表面上に歯が入るだけではなく歯の根っこの部分(人工歯根)もしっかりある状態なのでインプラントであればご自身がもともとお持ちだった歯と同じように噛むことができるんです。
その仕組みについては次回詳しくお話ししていきますね★★
こんにちは。ザ・インプラントクリニック福岡のドクターです。
インプラントは歯を取り戻す画期的な治療ですが、インプラントを入れたことによって
天然歯の対合歯に負担がかかり、歯根破折などの悪影響を及ぼしてしまっては意味がありません。
歯根膜の存在を意識した咬合調整が大切なのだと院内で改めて共有する機会がございました。
インプラントの咬合調整法には様々な意見があり、統一された見解はありません。
しかし、咬合面の材料や対合歯が生活歯か失活歯かを考慮することは重要です。特に失活歯は歯根破折のリスクがあるため、最大で25μm低く調整することが推奨されています。これは、インプラントを保護しつつ、天然歯との共存を図るための工夫と言えるでしょう。
近年、フルジルコニアが上部構造に多く使用され、陶材の破折リスクは減少しています。しかし、フルジルコニアは脆性があるため、わずかな咬合調整のミスがインプラント本体や周囲組織に悪影響を与える可能性があります。そのため、慎重な観察と適切な咬合調整が求められます。
インプラントが長期間安定して機能するためには、装着時の詳細な咬合調整だけでなく、継続的な咬合管理が必要です。長期間使用していると、咬耗により咬合接触が変化する場合があるため、定期的なチェックと必要に応じた調整が大切です。
また、インプラントには天然歯のような緩衝機能がないため、咬合に対する細心の注意が必要です。特に臼歯部では、強い咬合圧がインプラント体に過剰な負荷をかけるリスクがあるため、ナイトガードの使用などの予防策が推奨されます。
当院では、インプラント治療の成功と長期安定を目指して、CTを用いた精密な検査を行っています。必要に応じて最適な咬合調整を施し、トラブルを未然に防ぐための対策を徹底しています。また、万が一抜歯が必要になった場合でも、インプラントを用いて審美性と機能性を回復する治療をご提案いたします。お悩みがありましたら、ぜひご相談ください。

こんにちは。ザ・インプラントクリニック福岡のドクターです。
歯内歯に関する論文を拝見したので、歯内歯というものについて皆さんにもご紹介できればと思います。
歯内歯(しないし)とは、歯の形態異常の一種であり、
歯冠の象牙質の一部が表層のエナメル質とともに歯髄腔内へ深く陥入する状態を指します。
嵌入歯・重積歯・内反歯などと呼ばれることもあります。
この異常は、組織学的に見ると歯髄腔内に歯質が入り込んでいる点が特徴的であり、その構造は通常の歯と逆転しています。
すなわち、外側に象牙質、内側にエナメル質という並びになっており、本来の発生過程とは異なる形成を示します。
さらに、この陥入部分には歯牙腫瘍組織や石灰化した組織、食物残渣などが認められることが多く、
結果としてう蝕(虫歯)のリスクが極めて高くなります。
う蝕の進行を防ぐためには、萌出直後の適切な予防処置が必要となります。
しかし、すでにう蝕が進行し、歯髄疾患や根尖性歯周炎を引き起こした場合、
通常の根管治療では対応が困難なケースも少なくありません。
そのため、最終的には抜歯が必要となる症例も多く報告されています。
このような珍しい歯の異常を正確に診断するためには、詳細な画像診断が欠かせません。
当院ではCTを用いた精密検査を行い、見落としのない診断を心がけております。
また、抜歯が避けられない場合でも、インプラント治療によりしっかりと咬合機能を回復させることが可能です。
気になる症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

こんにちは。ザ・インプラントクリニック福岡ドクターです。
薬剤に関する最新知識は、安全なインプラント治療を行う上で欠かせません。
歯科で処方する抗菌薬や鎮痛薬に加え、医科で処方される抗血栓薬や骨吸収抑制薬(BP製剤や抗RANKL抗体製剤デノスマブなど)も注意が必要です。
特に高齢患者様では全身合併症の発症リスクが高く、服用薬剤の影響を考慮することが重要です。
埋入手術時はもちろん、メンテナンス期にもこれらの薬剤を確認し、長期的なインプラントの安定を目指します。
骨吸収抑制薬や抗血栓薬など、患者様が服用する薬剤への深い理解と知識のアップデートが、安心・安全な治療につながります。
院内ではこういった薬剤に関する知識もスタッフ間で定期的に共有しています。
抗菌薬は感染予防か消炎目的かを明確にし、抗菌スペクトルや投与期間を考慮することが求められます。不適切な使用は耐性菌や炎症悪化のリスクがあります。
また、鎮痛薬は日常的に使用されるNSAIDsは効果的ですが、副作用(胃腸障害や腎機能低下)に注意し、適切な用量・使用期間を守る必要があります。
骨吸収抑制薬(特にBP製剤やデノスマブ)は、顎骨壊死(BRONJ)のリスクが問題となります。
これらの薬剤を長期間服用している場合、抜歯や外科処置を行うことで顎骨壊死を引き起こすことがあるため、事前のリスク評価や術後管理が非常に重要です。
患者様が安心して治療を受けられるよう、これからも最新の薬剤知識と技術の研鑽を続けてまいります。
治療前に気になることや服用中の薬について不安がある場合は、どうぞお気軽にご相談ください。






